ガイド研修ーくじゅう火山の活動とその堆積物7/5 (くじゅう連山の生い立ちは??)

“くじゅう火山の活動とその堆積物”をテーマにガイド研修が7月5日に開催されました。
大分地質学会の工藤幸久氏をお招きし上記のテーマで座学(久住公民館)とフィールドワークを行い、くじゅう連山が何時頃度の様に形成されたかを学びました。

くじゅう連山の真下100Km位に火山フロント(ユーラシアプレートの下にフイリッ
ピン海プレートが沈み込み、その為摩擦熱が発生し、熱が溜まってマグマを生成し、
又上昇を促し、マグマを地表に噴出させる火山の分布の海溝側の限界線)が有り、
300,000年前~1,700年前の火山活動により、西から東と形成され、
最も新しい火山活動で黒岳が1,700年前頃(弥生時代の終り頃?)に出来た事を
学びました。

稲葉ダムサイトでの観察
宮城火砕流堆積物で、13万年~14万年前にくじゅう火山の西方から噴出。
ここでは阿蘇3火砕流堆積物(13万年前にカルデラ形成前の阿蘇山から噴出)も
見られます。

久住町寺原付近での観察
上部は飯田火砕流堆積物で3.5万年前にくじゅう溶岩ドームの中心部(星生山、三俣山
久住山あたり)から噴出、下部は阿蘇4火砕流堆積物で9万年前にカルデラ形成前の
阿蘇山から噴出。

久住ロードパーク入口付近での観察
ここでは九重第一降下軽石(3.5万年前に飯田火砕流噴火末期)や飯田火砕流堆積物
が見られます。

め組茶屋付近での観察
段原降下スコリア、4,000年前に大船山段原より噴出、近くで米窪安山岩質降下火山
(3,000年前に大船山米窪火口より噴出)も見られるが写真には写っていない。

朝地町梨小付近での観察
ここでは平治岳降下スコリア(10,000~15,000年前に平治岳から噴出)、
アカホヤ火山灰(6,300年前に南九州の鬼界カルデラ薩摩硫黄島から噴出)や
くじゅうA1降下火山灰(5,000年前に大船北部から噴出)等が見られる。

ここで今日の研修終了です!!。
工藤幸久先生が解りやすく解説頂いたのでくじゅう連山の生い立ちが少し理解出来ました!!

ガイド研修ーくじゅう火山の活動とその堆積物7/5 (くじゅう連山の生い立ちは??)」への1件のフィードバック

  1. お疲れ様でした(^^)
         筑紫さんの丁寧な書き込みで復習になりました。
        何時も有難うございます

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